離婚問題を弁護士に相談
離婚事件は,夫婦間の愛憎がこじれてしまって生じる争いですので,感情的になってしまい,お互いに罵倒することに終始し,話し合いが一向に進まないことがしばしばあるかと存じます。しかし,冷静さを失っては,お互いにとって,引いてはご家族にとって一番良い法的解決に導くことは難しいでしょう。
そこで,当事者間で直接話すことは控え,弁護士を間に入れ,法的アドバイスを受けつつ,法的解決へと導く案内人を弁護士にお任せいただく意味があるかと存じます。
弊所では,依頼人様にとって一番良い法的解決へと至るため冷静・迅速なご対応をこころがけていますが,感情的な部分を一刀両断に切り捨てることはせず,感情的にも納得できる方針を,とことん話し合わせていただきます。上から目線で,「法的に通りませんので,その話はしません。」などということは致しません。
「こんなことを弁護士に相談してもいいの?」と迷われていたとしても,どうかご気軽にお問合せください。
よくある相談例
- 有利に離婚するためにはどうしたらいいですか。
- 財産分与を多くもらうため(または少なくするため)には,どうしたらいいですか。
- どうしたら離婚できますか。
- この証拠で十分ですか。
- 親権はとれますか。
料金表
着手金
手続きの種類 | 着手金の額 |
---|---|
交渉 | 15万円~ |
調停 | 25万円~ |
訴訟 | 40万円~ |
報酬金
報酬金の種類 | 報酬金の額 |
---|---|
基礎報酬 | 20万円 |
離婚達成/阻止 | 10万円 |
経済的利益の獲得 | 経済的利益の10% |
解決事例
Aさん 40代 女性
Aさんは,相手方の過度な節約志向,性格の不一致,子への虐待から離婚をしたいとのご相談をいただきました。
Aさんが相手方に離婚を伝える前にご相談いただき,離婚の進め方,財産調査についてご相談いただくとともに,離婚についてご依頼いただきました。依頼後,Aさんに財産調査をしていただき,相手方の株式等を保有していることを把握し,その後,別居をいたしました。
別居後,婚姻費用(生活費)を請求したところ,相手方から離婚の提示がありましたが,財産については開示せず,適正な金額での財産分与を拒否し,調停,訴訟と手続きが進みました。手続きを進める中で,婚姻費用について認められ,生活費を受領しながら,離婚の対応をすることができ,また,財産についても事前調査の結果を踏まえてすべてを明らかにすることができました。
結局,裁判の判決で離婚となり,離婚まで長期にわたりましたが,その間,婚姻費用を受領し,隠された財産についても明らかにして適正な財産分与を受け取ることができました。
Bさん 30代 男性 Bさんの不貞発覚により配偶者から離婚を通告,Bさんも離婚を希望していたため,離婚には争いがありませんでしたが,相手方は,過大な養育費及び不動産を分与したうえで離婚後も住宅ローンの負担をすることなどを要求して条件面で合意に至らず,ご相談をいただきました。 その後,ご依頼いただき,条件面での調整をいたしましたが,合意に至らず,相手方が調停を申し立てることになりました。 調停では,養育費について,妥当な金額を書面で主張しつつ,現実的な条件を提示して交渉を続け,相手方にも納得していただき,離婚が成立しました。
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